先日、手作り絵本コンクールに応募したとブログで書いた
そこで「手作り絵本」ってなに?という声が聞こえそうなので
説明してみようと思う
まだ読んでいない方はこちらから
簡単に言えば、自分で描いた絵に文字を入れて
手でめくって読む、本の形になっている状態のもの
つまりは自分で本を作るのです。
本文(ほんもん)をくっつけてページ立てにして
それを表紙/裏表紙でくるんで製本したもの
ページ数やサイズなどはわりと自由
製本ができない人は、ハード製本されたノートや
スケッチブックに絵を描いて
文字を入れて応募する人もいる
「手作り絵本コンクール」はどちらかというと
工作の要素が多い。
私の場合は厚紙を切って表紙の芯材にしたり
ビニールカバーをつけたりする
そして子ども達の応募も多い
それとは別に「絵本コンクール」というものがある
これは出版社が売れる絵本を作りたいという思いで
プロの絵本作家、もしくは
絵本作家の卵を見つけるために行なっている
(たぶん…)
これは商業絵本なので、印刷原稿にするため
絵と文章は別々にして応募する
社によって、ページ数やサイズなど規定がある
まあ、「手作り絵本」っていうのは
本屋で発売されている絵本とは違い
作り方さえわかれば、自分で作れる絵本ってこと
私の場合、息子が小さい頃に
彼を主人公にして作ったのがはじまり
そして息子が小学生になった頃から
一緒に作って楽しんでた
それは今では、大切な家族の思い出になった