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「手作り絵本」ってなに?

先日、手作り絵本コンクールに応募したとブログで書いた

そこで「手作り絵本」ってなに?という声が聞こえそうなので

説明してみようと思う

まだ読んでいない方はこちらから

簡単に言えば、自分で描いた絵に文字を入れて

手でめくって読む、本の形になっている状態のもの

つまりは自分で本を作るのです。

本文(ほんもん)をくっつけてページ立てにして

それを表紙/裏表紙でくるんで製本したもの

ページ数やサイズなどはわりと自由

製本ができない人は、ハード製本されたノートや

スケッチブックに絵を描いて

文字を入れて応募する人もいる

「手作り絵本コンクール」はどちらかというと

工作の要素が多い。

私の場合は厚紙を切って表紙の芯材にしたり

ビニールカバーをつけたりする

そして子ども達の応募も多い

それとは別に「絵本コンクール」というものがある

これは出版社が売れる絵本を作りたいという思いで

プロの絵本作家、もしくは

絵本作家の卵を見つけるために行なっている

(たぶん…)

これは商業絵本なので、印刷原稿にするため

絵と文章は別々にして応募する

社によって、ページ数やサイズなど規定がある

まあ、「手作り絵本」っていうのは

本屋で発売されている絵本とは違い

作り方さえわかれば、自分で作れる絵本ってこと

私の場合、息子が小さい頃に

彼を主人公にして作ったのがはじまり

そして息子が小学生になった頃から

一緒に作って楽しんでた

それは今では、大切な家族の思い出になった

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手作り絵本コンクール

10年前、息子と手作り絵本を作り

福島県矢祭町のコンクールに応募した。

東日本大震災があった夏のことであった。

震災後、私の住む埼玉県西部では電車が1週間動かなかった。

計画停電で卒業式やイベントなどが短縮されたり、中止になった。

流通が滞り、休業するお店があった。

震災を想像させる映画などは、期間不明の延期になり

いろいろな娯楽関係は自粛された。

被災状況を毎日TVが知らせていた。

日が経つにつれ、あまりにも酷い状況に絶句した。

こころが沈んでいく感じがした。

でも、しばらく経つと

少しずつ交通網がつながって来て

ライフラインも戻りつつあった

ボランティアの人たちもたくさん動いた。

復興の兆しが見えはじめ、

未来に光が見えて来た。

そんな時に矢祭町よりコンクール開催のお知らせが来た。

前年度にも応募していたので、封書で自宅に届いた。

中止の選択もあったのに、こんな時だからこそ開催して

みんなを元気にしたい…という内容だったと思う。

嬉しくて涙が出そうだった。

まだ絵本制作はしていなかったけど

作って応募しよう!

今だから作れるものを…

みんなが元気になれそうなものを…

そうして応募した絵本『つながる つながる』は家族の部で最優秀賞をいただいた。

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はじめまして

Let It All Be Art へようこそ。こちらは最初の投稿です。毎日の生活の中で、何かしらアートに関わることが多いこの頃。知り合いにもアーチスト系が多いのです。みんなの発表の場があったら楽しいだろうな…と思いつき、このホームページのアイデアが生まれました。これから、いろいろなアートを紹介していく予定です。今しばらく、お待ちくださいませ。